『恋する警護24時』“チーム辰之助”VS漆原の頭脳戦が開幕 恋も事件も激動の“最終章”へ

Snow Manの岩本照が主演を務めるテレビ朝日系オシドラサタデー『恋する警護24時』の第8話では、恋も事件も激動の“最終章”へ突入する。

本作は、『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)などで知られる金子ありさが脚本を手がけるオリジナルドラマ。岩本扮する無骨でストイックなボディガード・北沢辰之助が父親殺しの犯人を追いながら、白石演じる負けず嫌いな弁護士・岸村里夏の24時間警護を請け負うことになり、その相性の悪さで反目しながらも全力で守っていく“考察系アクションラブコメディ”だ。

2月24日放送の第7では、ついに北沢辰之助(岩本照)が問い詰め、漆原透吾(溝端淳平)は“全ての鍵を握る男”の大本命、水田雄介であると認めた。だが、まるで辰之助を挑発するように「僕は無実です」と平然と主張する漆原。これまでの漆原とは一転、冷徹な本性を表し始めた。それと同時に、辰之助は「必ず真相を突き止めて見せます。それが俺の生涯かけての任務なので」と宣戦布告。辰之助と漆原の新たな戦いの火蓋が切られた。

急加速の展開を見せる中、3月2日放送の第8話で“最終章”へ突入。さらなる衝撃の事態が辰之助を待ち受けることになる。辰之助の父親殺し事件の犯人が水田雄介=漆原である“決定的証拠”を持っているという加賀美洋太(山口大地)を、辰之助たちは警護をすることになり、原湊(藤原丈一郎)たちボディガードが加賀美の元へ向かうことになるが……。加賀美は約束の場所に現れず、なんと向かう途中で事故に遭い意識不明の重体に。これは漆原の仕業なのか。証拠品は漆原の手にあるのか。あと一歩のところで重要な“証拠品”を手に入れることができなかった事態に、岸村里夏(白石麻衣)は辰之助のことを心配する。この“証拠品”をめぐって、実は水面下で辰之助VS漆原の頭脳戦が繰り広げられていた。行方不明となった“証拠品”は一体どこへ。そして、事件の真相にたどり着くための運命を握る鍵は、辰之助か漆原か、どちらの手に渡るのか。

父親殺し事件を追うと同時に、漆原をとことん追い詰める辰之助たちは、金井光男(渋谷謙人)殺害事件についても真実を暴こうと動き出す。そのためには、事件当日の現場に残されていた足跡が漆原のものであると証明する必要が。そこで、ある作戦のために里夏が漆原にアポを取って会いにいく。だが、漆原も黙ってはいない。漆原の反撃のターゲットが里夏に向けられたことを知った辰之助は、ついに里夏に「任務終了」を言い渡し、決別を決意する。強い決意で事件に向き合うことにした辰之助だったが、その矢先に辰之助を過去最大の危機が待ち受けることに……。

(文=リアルサウンド編集部)

© 株式会社blueprint