吉川晃司、外傷性白内障の手術で「シンバルキック」封印を検討「激しい運動で人工の水晶体が外れる可能性が」

吉川晃司が、3月1日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、外傷によって目の水晶体が白濁し、視力が低下する「外傷性白内障」を発症したことを語った。

吉川は1月下旬に手術を受け「右目が、手術のときには真っ白で見えていなかった」と告白。視力は左が1.5、右が1.2だったが「半年で0.0いくつになった。(車の)運転もやめましたし、日常生活にも支障が出てきました」と、ドライブもできなくなったことを明かした。

激しい運動が原因かと指摘され、「アクションや、いろんなことをやってきましたので、思い当たる節は多々、ありました。(過去に)落馬もありました。馬が転倒して下敷きになったのもありました」と、ダメージが蓄積された可能性もあるという。

手術は15分で、日帰りだったが「いまはもうきれいに見えてるんですけど、今後は『シンバルキック』は封印せざるを得ないね、という段階。最終的な宣告は受けていないですが」と、ライブでの定番のアクションをやめることを検討。

また、目について「人工の水晶体を入れたんですけど、(激しい運動をすると)外れる可能性がある。そうすると、失明につながる」と説明。今後について「基本は歌うためにコンサートをやっているので、そこ(アクション)が大事なところではない。あとはほかに、何かまた考えればいいやと」と、何らか別のライブプランを考えていることを明かした。

吉川の病状にSNSではさまざまな意見が寄せられた。

《吉川晃司さんの白内障の件 1ファンとして、もちろん心配である一方、今後を楽しみにしています》

《早く良くなって元気にステージに戻ってきて欲しい》

《広島のロックスター吉川晃司さんがシンバルキック封印かも?嫌です》

「吉川さんは番組で、コロナ禍に狭心症を発症し、カテーテル手術を受けたことも明かしました。

何度か心臓に痛みを感じて『受診したら“これは動いていませんよ”という話になって。(心臓の)30%に血液を送っているところが、ふさがっていた』と、手術を受けることに。『身の回りの整理もちょっとしといたほうがいいのかなと思って、片づけたりしました』と、身辺整理も考えたとのこと。

手術は成功して、手術前より心臓が元気になり、『走るのも速くなりました』と元気に話していました」(芸能ライター)

シンバルキックに変わる、新たな吉川の代名詞が生まれるのだろうか。

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