【オーシャンS】AIの本命はビッグシーザー 「馬体重500kg以上」など好データ武器に連勝狙う

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「英雄」にふさわしい馬格

3月2日(土)に中山競馬場を舞台に争われるオーシャンS(GⅢ・芝1200m)。1着馬には春の短距離GⅠ高松宮記念の優先出走権が与えられる。2022年にはナランフレグとキルロードがここから本番に挑み、人気薄で1、3着と波乱を起こした。そんな前哨戦で、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に指名したのか。

AI本命馬:ビッグシーザー

●短評
2歳時に先行力を武器に未勝利戦を脱出すると、オープンやリステッドで破竹の3連勝。葵Sでは1番人気に推されるも0.1秒差3着に敗れた。しかし、先着を許したルガルが今年の1月にシルクロードSを制している通り、本馬も能力は重賞級。前走の淀短距離Sで勝った流れに乗り、再び連勝街道を進みたい。

●データ
過去10年で「前走馬体重500kg以上かつ前走1番人気」だった馬は【2-1-0-2】勝率40.0%、連対率60.0%で、単勝回収率216%。馬格があって実力が評価された馬はここでも勝ち負けになり、妙味もある。また「前走馬体重500kg以上かつ前走4角2番手」も【2-1-2-4】勝率22.2%、連対率33.3%、複勝率55.6%となかなか。馬体重にまつわる2つのデータの後押しを受け「英雄」の連勝が始まるか、注目だ。

AI予想エンジンKAIBA
◎ビッグシーザー
◯バルサムノート
▲シナモンスティック
△キミワクイーン
×バースクライ

《KAIBAとは?》 独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。



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