こんにちは!リビング多摩特派員の華花金魚です☆
高尾駅周辺を歩いていたところ、他では見たことのない自動販売機を発見!設置管理者の方からもご承諾をいただけましたので、ご紹介させてください☆
高尾そばいなり自動販売機
ある日高尾駅前を歩いていたところ、笹だんごとそばいなりののぼり旗を発見しました。
「笹だんごって新潟の名物だよね?何故に高尾??しかも『そばいなり』って何?聞いたことない!」と、疑問ばかり湧いてきたので近づいてみました。
すると天狗の顔と真っ赤なPOPがインパクトのある、自動販売機を発見してしまいました!
入っている商品は2種類。高尾そばいなりと
笹だんごです。
気になりすぎる…。
まずは高尾そばいなりを購入してみました。
容器の中においなりさんらしきものが4個入っていて、カッチカチに凍っています。
笹だんごも買ってみました!
こちらは笹にくるまれた笹だんごが3個入っていて、やはりカッチカチ凍っています!
とりあえず持ち帰り、自動販売機に書かれていた設置管理者の㈱アリエス・ディーフォーさんにお話を伺ってみました☆
㈱アリエス・ディーフォーさんは高尾で営業されている建設会社だそうです。社長が新潟出身で、会社のある高尾と新潟にちなんだものを販売できないかということで新潟の知人に相談。高尾そばいなりが生まれたというストーリーなのだそうです。
なるほどっ☆謎は全て解けました^^
自然解凍してみた!
謎も解決してスッキリしたので、さっそく食べてみようと思います☆
買った後は冷凍庫で保存していたので、まだカッチカチに凍っています!
高尾そばいなりは自動販売機に書かれていた自然解凍時間で約6時間、笹だんごは約3時間とあったので指示通りにしました。
気温によって解凍時間は前後することと、解凍後はお早めにお召し上がりくださいとの注意書きがありました。
高尾そばいなり
こうして解凍された高尾いなりがこちらです☆
普通のお稲荷さんのように見えますが、半分に切ってみたら中にはそばがっ!写真では少しわかりにくいですが、中心部にはネギも入っています。
社長さんにお聞きしたところ、このそばは新潟名物の「へぎそば」で、普通のそばはつなぎに小麦を使うところを「ふのり」という海藻を使っているのが特徴なのだそうです。
食べてみましたが、油揚げにダシのきいた味付けがされていて、汁がないのに汁の味もしっかりするお蕎麦として完結していました!スゴイ!!
また社長が『もっとそば感が出て美味しいから、ぜひ少しだけ温めて食べてみてください』と勧めてくださったので、半分は電子レンジでほんのり温めて食べてみました。中のネギの風味もより立って、言うなれば「汁なしキツネうどん」といった感じでした☆
笹だんご
次に笹だんごを食べてみました!名前の通り、笹に包まれています。
紐を解くと、緑色の生地のお団子が現れました!
中には甘さ強めのあんこが入っています。
直前まで笹に包まれているのでおだんごからも笹のいい香りがします♪甘さ強めなので、緑茶やほうじ茶と相性が良さそうです。
ちょっと変わった高尾土産にピッタリ☆
高尾そばいなりの自動販売機のご紹介記事はいかがでしたか?
㈱アリエス・ディーフォーさんによると、コチラの自動販売機は今回発見した高尾駅前の他、西八王子駅近くにも1台設置されていて、全部でその2台だけだそうです!自動販売機としてもレアで面白いですね☆
高尾そばいなりと笹だんごの組み合わせも相性抜群ですので、高尾へ着いたときに買って高尾山山頂で食べるも良し。帰りに買ってその日のお夕飯や、お友達へのちょっと変わり種なお土産にも良し!
自動販売機ですので24時間購入可能ですので、高尾へいらした際にはぜひ食べてみてくださいね☆