まるで流川楓…かまいたち山内がバスケ企画で見せた「ノールックパス」、久保建英も驚いた運動神経

ノールックパスでアシストしたかまいたちの山内

かまいたち・山内健司が、2月27日に放送された『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(フジテレビ系)に出演。マンガ『SLAM DUNK(スラムダンク)』の流川楓を彷彿とさせるスーパープレイを披露した。

この日の放送では、さまざまな種目の強豪チームと対決しながら、条件をクリアしてより多くの賞金獲得を目指す企画「全力賞金チャレンジ!VS強豪校」を実施。博多華丸、千鳥、かまいたち、そしてゲストの安田大サーカス・クロちゃんが対決したのは、神奈川県屈指のスポーツ強豪校、武相高等学校のバスケットボール部だ。

進行役のフリーアナウンサー、森香澄から「バスケ経験者はいらっしゃるんですか?」と聞かれた山内は、「富永啓生って言われてるんで」と答え、顔だけはバスケ日本代表の富永啓生選手に似ているとアピールしたが、未経験のためプレイには自信がなさそうな様子。

対決は、華大千鳥チーム7人VS武相チーム3人で、ハンデがある状態でおこなわれたものの、武相チームが次々とシュートを決める一方的な展開に。見かねた番組スタッフがゴールを2つに増やすというハンデを追加した結果、ようやく千鳥・大悟がシュートを決めることができた。

そして、ノブのドリブルからパスを受けた山内が、ノールックで前方にいた大悟へバックパス。見事シュートが決まり、会場は大いに沸いた。

山内のスーパープレイに、SNS上では賞賛の声が寄せられている。

《このパス出すためにあらぬ方向にワンドリついてるのが最高。山王戦追い詰められた状態でゴリにパス出した流川と同じやり口なんだよな。どこに向かって攻めてんだ!からのゴール下へパス一閃》

《山内さん、眼からの情報を脳で処理→命令して身体が反応する能力がめちゃくちゃ高いんだろな。ナイナイ岡村さんの身体能力ともまた違うタイプかしら》

《これ山内さんの何がすごいかって、ノブのパスが緩いのに対してボールをミートしに行きつつ、ディフェンスをあえて引きつけ大悟から離したところから進行方向逆に鋭いパスを出して大悟にノーマークでシュートをさせてるところ。もっと言うなら戻りまでちゃんとしてる。←これが一番素人にはできない》

同番組で女子フットサルの強豪校チームと対戦した際も、未経験者とは思えないほどのプレイを披露していた山内。この運動神経は一体どこで培われたのだろうか。

「山内さんは中学時代に野球部に所属し、高校時代には剣道部で主将を務めていました。とはいえ、サッカーやバスケは学校の部活動で経験した程度です。運動神経のよさは天性のものでしょう。フットサルのプレイを見たサッカー日本代表の久保建英選手は、『想像の5倍うまかった』と絶賛していました」(テレビ局関係者)

山内が運動神経のよさを発揮したのは、球技だけではない。

「2023年10月23日に放送された『ジョンソン』(TBS系)で、トム・ブラウンのみちおさんと100メートル走で対決した際、山内さんが見事勝利を収めました。みちおさんもかなりの運動神経の持ち主ですが、山内さんのほうが上でしょう。かつては、とんねるずやナインティナインの岡村隆史さんが運動神経最強芸人として知られていましたが、現在その座は山内さんにあります」(同前)

また、山内の飄々としたキャラクターも、スポーツ系の企画に向いているという。

「涼しい顔をして、視聴者があっと驚くスーパープレイをするからいい映像が撮れるんです。それがSNSでバズって、番組の宣伝にもなる。餅つきで使う臼に乗って歩く大道芸的なチャレンジ企画も、あっさりとクリアしました。あれには笑いましたね。スポーツ系の企画では必ずといっていいほど見せ場を作ってくれるので、スタッフからの評判もいいです」(同前)

テレビで見ない日はないほどブレイクしている山内だが、天性の運動神経は、活躍の場をさらに広げることだろう。

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