多肉植物アガベを手に「気に入った」 春の色ずらり 草花に果樹や盆栽も 沖縄市で「春の大植木市」始まる

色とりどりの草花が並ぶ会場で買い物を楽しむ来場者=1日、沖縄市農民研修センター

 「2024沖縄市春の大植木市」(主催・沖縄市花卉(かき)園芸生産組合、沖縄タイムス社)が1日、同市登川の農民研修センター特設会場で始まった。草花や果樹、盆栽など多様な植物を購入できる。入場無料、10日まで。

 自宅で観葉植物を育てる同市の仲村渠喜隆さん(25)は「種類が多いのでよく来ている。褐色のとげと緑色の葉のコントラストが気に入った」と、購入した多肉植物のアガベを手に笑顔で話した。

 小谷良進組合長代理(72)は「今の季節は多くの種類がそろっている」と来場を呼びかけた。午前9時~午後6時(最終日は午後5時まで)。問い合わせは同組合、電話080(3977)6597。(中部報道部・屋宜菜々子)

© 株式会社沖縄タイムス社