古江彩佳が単独首位で最終日へ 米ツアー2勝目へ後続に2打差

古江彩佳が単独首位に立ち、最終日を迎える(撮影/村上航)

◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 3日目(2日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6775yd(パー72)

首位に1打差2位から出た古江彩佳が5バーディ、1ボギー「68」で回って、通算10アンダーで単独首位に立った。米ツアー2勝目へ向け、後続に2打差で最終日を迎える。

前半アウトで4つ伸ばした。後半は12番でボギーをたたいたが、13番で取り返した。雨脚が強まった16番(パー5)は3打目をグリーン左奥に外したが、4打目を寄せてパーを拾った。

通算8アンダー2位にハナ・グリーン(オーストラリア)、通算7アンダー3位にアンドレア・リーとセリーヌ・ブティエ(フランス)が続いた。

4アンダー4位から出た畑岡奈紗は3バーディ、1ボギー「70」で回って、通算6アンダー5位。西村優菜は「69」で通算3アンダー17位、笹生優花は「68」と4つ伸ばし、通算1オーバーで55位から32位へ順位を上げた。

61位で3日目を迎えた稲見萌寧は、第3ラウンドスタート前に体調不良のため棄権した。

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