リバプール、レバークーゼン引き抜き失敗ならプランBはブライトン監督か

ロベルト・デ・ゼルビ監督 写真:Getty Images

リバプール(イングランド1部)が、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(同1部)を率いるロベルト・デ・ゼルビ監督の招へいに興味を持っているようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。

今季のプレミアリーグで首位に走るリバプールだが、ユルゲン・クロップ監督が今夏に退任することを明言。クラブのUEFAチャンピオンズリーグ優勝やリーグ制覇に導いたドイツ人指揮官の後任最有力候補として、リバプールは今季のブンデスリーガで首位を走るバイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)のシャビ・アロンソ氏をリストアップしているようだ。

しかし、アロソン氏にはバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)も招へいを目指しているほか、レバークーゼンにもう1年残留する可能性も排除されていないようだ。そのため、代替案を必要としているリバプールは次点としてスポルティングCP(ポルトガル1部)のルベン・アモリム監督とドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督をリストアップしているという。

その候補のなかに日本代表MF三笘薫を指導するデ・ゼルビ監督も含めたとのこと。ただ、同監督にはエリック・テン・ハグ監督を解任した後任としてマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)もリストアップしているようだ。

サッスオーロやシャフタール・ドネツクなどを指導したデ・ゼルビ監督は、昨年9月から日本代表MF三笘薫が在籍するブライトンの指揮官に就任。昨季はクラブ史上初となるヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得となるプレミアリーグ6位に導くと、今季はここまで7位に位置している。

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