「素晴らしい3打席!」結婚発表後初の実戦で先制タイムリー&2四球!大谷翔平の活躍に米反応「彼が歩く姿に慣れよう」

日本の偉才が全打席出塁と好調だ。

現地3月1日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、米アリゾナ州グレンデールで行なわれたクリーブランド・ガーディアンズとのオープン戦に「2番・DH」として先発出場。現地2月28日の結婚発表後初となる実戦を迎えたこの日は、第2打席で先制のライト前タイムリーを放つなど、1打数1安打1打点2四球と活躍した。

まず初回1死走者なしの第1打席では、フルカウントから四球。さらに3回1死二塁の第2打席で元巨人の右腕タイラー・ビーディと対峙すると、引っ張った打球が二塁手のグラブを弾き、ライト前へ抜ける先制タイムリーに。5回2死二塁の第3打席でもフルカウントから四球を選んだドジャースの背番号17は、代走が告げられ、途中交代となった。
こうした大谷のパフォーマンスを受け、ドジャースのニュースを専門的に扱う米メディア『Dodgers Nation』は、公式X(旧ツイッター)を更新。「オオタニがタイムリーヒットを含む1打数1安打2四球。ドジャースファンの皆さん、彼が歩く姿に慣れてください。彼は今年、たくさんそうなるだろう!」と反応を示している。

さらに、同メディアのノア・カムラス記者は、「オオタニが金曜日、ドジャースでのカクタスリーグ2試合目でフルカウントから2四球、そしてタイムリーヒットと素晴らしい3打席に立った」と称賛のコメント。「今春のスタッツは以下のとおり:2ラン本塁打、タイムリーヒットで4打数2安打、2四球、1三振」とここまでの数字をまとめた。

なお、この試合はドジャースが6‐4で勝利。ここまでオープン戦9試合を終え、6勝2敗1分けとなっている。

構成●THE DIGEST編集部

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