海外オークションで億超えもあったリザードン 初版、エラーカードなどの要素あり

初代ポケモンカードの「リザードン」とは、ポケットモンスターカードゲームにおいて、最初のシリーズのベースセットに登場するポケモンのひとつ。

初代ポケモンでありながらも特に人気が高いです。

そこで、トレカの流通量が多い専用のフリマサイト「magi」で高額で販売されているリザードンについて紹介します。

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ポケモンカードの中でも人気がある悪リザードン

リザードンex（悪テラスタル）

悪リザードンは、ポケモンカードゲームの「リザードンex（悪テラスタル）」ことが多いでしょう。通常の炎タイプのリザードンと異なり、悪タイプです。

悪リザードンは、たくましい見た目とそのルックスに負けない力強いパワーで、登場したときから大人気。「スカーレット・バイオレット」シリーズのコンセプトである「逆転」要素を楽しむことが出来るカードで、活躍しています。

2024年2月時点でのカード単品の最高落札額は、7万4000円です。

リザードンex（悪テラスタル）の落札歴

リザードン デルタ種

特殊環境によって、タイプが変化したデルタ種。悪タイプのリザードンが存在します。

中でも、リザードン デルタ種 スターは10万円前後で取引されています。最高落札額は、1edの「ポケモンカード リザードン デルタ種」の37万円です。

リザードン デルタ種の落札歴

リザードン初代・初期カード（旧裏面）の落札歴

リザードンのカードは、発売時期が古く、初版限定カードの需要があります。

また、エラーカード（かいりきリザードン）といった非常にレアな要素が重なり、「かいりきリザードン」の市場価格が急上昇しています。

magiにおける2024年2月時点でのカード単品の最高落札額は、348万円です。

＜落札歴＞

リザードンはなぜ高い？ 米国オークションで億超え落札もあったカード

特に初版や限定版、エラーカードといった条件が揃ったリザードンのカードは、市場での供給が非常に限られています。リザードンのカードは希少性が高く、入手困難であるため、その価値はとんでもない程に上がっています。

初期のカードはプレイ目的のユーザーが多く、コレクターが少なかったため美品そのものが少ないことも美品カードの価値を高めています。

2022年5月31日に株式会社ミニッツが公表したプレスリリース「最高取引額は約4億3,900万円のリザードン！「ポケモンカード」取引金額ランキングを発表。」によると、2022年3月には、アメリカのオークションで億を超える価格で落札されています。状態がいいのはもちろんのこと、初期版かつホログラム使用であることが注目の理由でした。

参考資料