初の北陸ダービー、福井ブローウィンズに軍配 バスケB3、連勝は29に 金沢武士団に94-76

福井―金沢 第3クオーター、福井の満田がシュートを決め55―43とする=福井県営体育館

 バスケットボール男子リーグ3部(B3)は3月2日、福井県福井市の県営体育館などで第21節8試合を行った。首位の福井ブローウィンズは金沢武士団との初の北陸ダービーマッチに94-76で勝利。B3記録更新中の連勝を「29」に伸ばし通算36勝3敗としたほか、レギュラーシーズン4位以上が確定した。上位8クラブによるプレーオフ(トーナメント)初戦の準々決勝がホーム戦となることも決まった。

 福井は第1クオーター(Q)、細谷将司やトレイ・ボイドの3点シュートなどで28-21とリード。第2Qは相手の猛攻で終盤に43-43と同点まで追い上げられたが、田渡修人と細谷の連続3点シュートで勝ち越しは許さず、49-43で前半を折り返した。

 第3Qは立ち上がりに堅守から流れをつかむと、満田丈太郎やペリー・エリスらが得点を重ね、72-59とリードを広げた。第4Qはボイドとデビッド・サイモンが得点源となり、相手を突き放した。

⇒第3Q、満田「一つギアが上がった」

 福井の次戦は3日、同体育館で金沢武士団と戦う。

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