「パンからつくった朝のパン醤油」 盛岡の老舗・浅沼醤油店が開発

 盛岡市の浅沼醤油店が、洋食にぴったりの「パンからつくった朝のパン醤油」を開発しました。パンの耳を発酵させ、しょうゆとソースの中間のような香ばしい味わいに。クラウドファンディングサイトCAMPFIREで3月20日まで注文を受け付け、4月10日ごろから発送予定です。新生活の「朝ごパン」の仕込み、始めませんか?

原料となるパンの耳

 創業110年の老舗が、近隣のパン工場から毎日大量に出るパンの耳を使った新商品。大豆、小麦、食塩で作る伝統のしょうゆに比べ、少しとろみがあり、ほのかな甘みが残るのが特徴です。パンはもちろん、パン粉を使ったフライにも最適で、目玉焼きとも相性抜群だそう。

「パンからつくった朝のパン醤油」は目玉焼きトーストの半熟の黄身にとろりとかけるのがオススメだそう

 CAMPFIREでは「パンからつくった朝のパン醤油」(100㎖)5本セットを3000円で販売。このほか、浅沼醤油店が手掛けたジャムやシロップ、ドレッシングを入れた「さわやか朝食セット」4000円、「アレルギー対応エゴマ商品詰め合わせ」5000円、「健康調味料セット」6000円などを並べています。

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