アデイェミ&マートセン弾のドルトムントがウニオンにシャットアウト勝利【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

ドルトムントは2日、ブンデスリーガ第24節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。

前節ホッフェンハイムに2-3で打ち負けた4位ドルトムント(勝ち点41)は、マレンが出場停止の中、フュルクルクを最前線に、2列目に右からサンチョ、ブラント、アデイェミと並べた。

14位ウニオン・ベルリン(勝ち点25)に対し開始6分、トゥザールに決定機を許したドルトムントがボールを持つ流れで推移。

なかなかシュートシーンを生み出せず苦戦していた中、ドルトムントは35分、CKからアデイェミのヘッドでの逸らしをファーサイドのシュロッターベックがダイレクトで合わせる決定機を迎えたが、GKレノウの好守に阻まれる。

さらに38分、マートセンの右足ミドルでゴールに迫るもここもGKレノウの好守に阻止された。それでも41分に押し切る。ボックス右からアデイェミが強烈なカットインシュートでゴール左上に突き刺した

迎えた後半、52分にフュルクルクがボックス内からGK強襲のシュートを浴びせたドルトムントは、56分に大ピンチ。しかしフォラントにゴール至近距離からシュートを許すもGKマイヤーがビッグセーブで阻止した。

その後はドルトムントが試合をコントロールしつつ時間を消化していく。終盤の84分にはアーロンソンにボックス内から際どいシュートを打たれるも、ジューレがブロック。

すると90分、敵陣でユラノビッチからボールを奪ったマートセンが独走。GKとの一対一を制して決定的な追加点を奪った。2-0で勝利したドルトムントがリーグ戦3試合ぶりの白星としている。

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