モナコ南野拓実、パリSG戦で決定機創出も現地メディアは及第点以下の評価。その理由は?「攻撃陣を活かすプレーを披露した。一方で…」

現地時間3月1日に開催されたリーグ・アンの第24節で、南野拓実が所属する3位のモナコは首位のパリ・サンジェルマンとホームで対戦。スコアレスドローに終わった。

この一戦に4-4-2の左サイドハーフで先発した南野は、16分にペナルティエリア外からのミドルシュートを放つなど、相手ゴールを脅かした。

【動画】南野の決定的なシュートが名手ドンナルンマに阻まれる
だが、フランスメディア『maixifoot』の採点では、及第点以下の「5.5点」止まり。寸評ではポジティブな面とネガティブな面が綴られている。

「技術面において、この日本人はかなり奮起していた。モナコのカウンター時には、素早く攻撃を仕掛けて、(ウィサム・)ベン・ヤーデルや(フォラリン・)バロガンなどの攻撃陣を活かすプレーを披露した。一方で、南野個人のドリブル突破などは相手に封じられてしまった」

モナコは次戦、10日にストラスブールと相まみえる。2戦連発はならなかった南野は、この試合で再び結果を残せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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