手術で入院したら「帝王切開で出産するほうがもっと大変なんだから!」と謎マウントをとってきた友人と絶縁

画像はイメージ

ライフステージの変化とともに、友人関係が変化することは多い。40代女性(栃木県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、15年ほど仲良くしていた友人と絶縁したという。

その友人は、なぜか結婚してから「何かにつけて私より上でありたいと思っているのが透けて見える」言動が酷くなったようだ。あるときは、それが女性の入院中にまで及んだ。(文:林加奈)

「友人は凍りついたような顔をしてしばらく黙ってしまいました」

その友人とは中学で知り合い、成人してからもときどき連絡を取り合い遊ぶ仲だったという。その一方で

「その人は悲観的なところが強く、人の悪口も多いので、内心苦手でした。私は長い間、人に言えない恋愛をしていて、結婚はまだだと思われていたようです。しかし、私の相手の身辺整理が済んだと話したとき、その友人は凍りついたような顔をしてしばらく黙ってしまいました」

おそらく、女性の結婚はまだまだ先で、自分が先に結婚するものと友人は考えていたのだろう。ところが、予想外に女性の結婚が現実的になった。すると

「それからあっという間に彼氏をつくり、デキ婚を成し遂げました。まるで私に先を越されないようにするかのように…。その後、結婚が決まったときや、出産時の話など、かなり上から目線でアドバイスされ、かなりモヤモヤしました」

その「アドバイス」も見当違いなものだったようで

「一番イラッとしたのは、私が病気で入院したとき、お見舞いに来てくれましたが、インフルエンザ等が流行ってる時期に赤ちゃんを連れてきて、開腹手術してやっと起き上がっている私に対して『帝王切開で出産するほうがもっと大変なんだから!』と言われました」

本人は励ましたつもりかもしれないが、まるであなたの手術は大したことはないと言わんばかりで失礼極まりない。

「何かにつけて自分のほうが私より上でありたいと思っているのが透けて見えるので、だんだん疲れて疎遠になりました」

と絶縁の経緯を明かしている。

© 株式会社グローバルウェイ