ジェニファー・ロペス、過去の恋愛での虐待を告白

ジェニファー・ロペス(54)が、過去の恋愛で虐待を受けていたという。2022年にラスベガスでベン・アフレック(51)と結婚したジェニファー、新ドキュメンタリー『ザ・グレイテスト・ラブストーリー・ネバー・トールド』の中で、過去の恋愛の恐怖について語った。

「私の人生には、『愛している』と言っておきながら、『愛』という言葉に沿わなかったことをした人たちがいた」と明かしたジェニファーは、あるセラピストから虐待が娘に起きたらどう対処するかと尋ねられたことがあるとし「とても明確だったわ。私は娘に『ここから出て行きなさい、決して後ろを振り返っちゃだめよ』と言うけれど、自分にとっては、それはとても曇っていて複雑だった。霧の中を見ているようだった」と続けた。

2008年に元夫マーク・アンソニー(55)との間に15歳になる双子マックスとエメをもうけたジェニファーは、元恋人の誰にも殴られたことはないと強調しつつも、突き飛ばされたことはあったそうだ。「投げ飛ばされたり、手荒く扱われたりするのは楽しくない。殴られるような関係はなかったわ、ありがたいことにね。でも確かに手荒く扱われたことはあったし、他にもいくつか嫌なことがあった。乱暴とか無礼だったこととかね」

また自身が出演したミュージカル映画『This Is Me…Now ディス・イズ・ミー… ナウ』のワンシーンで「不快で辛い状況に陥って、最終的に『もうこれ以上は嫌』となるようなどん底に落ちなければならない」と歌い、トラウマになった過去を語っているジェニファー、2014年の回顧録『トゥルー・ラブ』でも、「精神的、感情的(そして言葉による)」虐待を受けたことを語っていたものの、両作共に特定の名前は挙げていなかった。

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