久常涼は予選落ち 3人首位の混戦で最終日へ

1打差で予選落ちに終わった久常涼 ※撮影は2024年「ソニーOP」(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇コグニザントクラシック 3日目(2日)◇PGAナショナルリゾート(フロリダ州)◇7147yd(パー71)

順延となった第2ラウンドが早朝に行われ、1ホールを残していた久常涼は最終18番(パー5)の2打目から再開。3.5mのバーディパットを外してパーに終わり、カットラインに1打届かない通算1アンダーの69位で予選落ちに終わった。

引き続き行われた第3ラウンドを終え、2015年「WGCブリヂストン招待」以来の米ツアー3勝目がかかるシェーン・ローリー(アイルランド)、ともにツアー未勝利のデービッド・スキンズ(イングランド)とオースティン・エックロートの3人が通算13アンダーで首位に並んだ。

通算10アンダーの4位にミンウ・リー(オーストラリア)、ビクトル・ペレス(フランス)ら5人が続く。

首位スタートのバド・コーリーは「74」とスコアを落とし、2週連続優勝がかかるジェイク・ナップ、2017年大会覇者のリッキー・ファウラーと同じ通算8アンダーの11位グループ。

6位から出た世界ランキング2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は、グリーン右の池に入れた後半16番でトリプルボギーをたたくなど「72」とし、通算7アンダーの26位に後退した。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン