北海道の洋菓子店「ラ・テール」、那覇空港にきょう3月3日オープン 人気のバターチーズサンドも 

 北海道美瑛町で洋菓子の製造販売を手がけるラ・テール(小林健太郎社長)は3日、那覇空港国際線ターミナルに沖縄県内初の店舗「フェルムラ・テール美瑛」をオープンする。

 同社は北海道産のバターやチーズなどをふんだんに使った洋菓子が主力商品。空港内という立地を生かし、インバウンド(訪日客)のお土産需要などを狙う。

 那覇空港店では人気商品のバターチーズサンドプチ(5個1383円)やコーンバターのパウンドケーキラスク仕立て(5枚864円)など北海道内で限定販売していた商品を販売する。店舗の運営は県内で菓子製造を手がける美十が担う。

 2日、沖縄タイムス社を訪れた小林社長は「北海道以外では沖縄でしか買えない商品も用意する。今後、沖縄の食材を使った商品なども企画したい」と話した。

那覇空港国際線ターミナル内にオープンするラ・テールの新店舗(同社提供)
沖縄タイムス社を訪れたラ・テールの小林健太郎社長(左)と八尾しおりさん=2日、那覇市久茂地の沖縄タイムス社

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