国民民主党長崎県連定期大会 次期衆院選へ連携強化

活動方針などが承認された国民県連の定期大会=長崎市元船町、平安閣サンプリエール

 国民民主党県連の第4回定期大会が2日、長崎市内であり、次期衆院選での西岡秀子氏(長崎1区)の再選に向け、支援団体との連携強化に取り組むなどの活動方針を承認した。
 同党関係者ら約150人が出席。西岡氏と玉木雄一郎代表もオンラインで参加した。
 西岡氏は「長崎にはさまざまな課題が山積している。県連議員団がそれぞれの議会で政策を練り上げ、実現する政党として一層精進する」とあいさつ。玉木代表も、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件に触れ「民主主義の根幹を揺るがす問題。政治改革を成し遂げるため、われわれの政策本位の政治が必要になる」と述べた。
 大会では、衆院長崎3区補欠選挙(4月28日投開票)で立憲民主党の山田勝彦氏(比例九州)を支援することなども承認された。

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