B1長崎ヴェルカ3連敗 群馬に67-85

【長崎ヴェルカ―群馬】第4クオーター4分、ヴェルカの松本がドライブを仕掛ける=県立総合体育館

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)第24節第2日は2日、長崎市の長崎県立総合体育館などで12試合が行われ、長崎ヴェルカは東地区の群馬に67-85で敗れて3連敗となった。通算は16勝24敗で西地区6位。
 ヴェルカは序盤からパーキンズ、ボンズがゴール下で奮闘。小針、荒谷らのドライブを起点に内外角から得点を重ね、第1クオーターを22-20で発進した。第2クオーターは群馬の外国人選手の圧力に攻守両面で押されて苦戦。ヴェルカはチャン、狩俣の3点シュートなどで加点したが、連係ミスも目立ち始め、36-46と10点ビハインドで前半を折り返した。

【長崎ヴェルカ―群馬】第4クオーター1分、ヴェルカの小針がドライブインからシュートを狙う=県立総合体育館

 第3クオーターも高さで勝る群馬に対して決め手を欠く時間が続いた。小針、ボンズがドライブを仕掛け続けたが、群馬はブロックショットを連発。外角シュートも効率よく決められ、53-69とリードを広げられた。第4クオーターは守備で攻勢を強めて16点に抑えたものの、ヴェルカも外角シュートの精度が低く、最後は18点差をつけられた。
 西地区は琉球が中地区首位の三遠に107-88で快勝して首位をキープ。2位名古屋Dも東地区の秋田に72-63で競り勝った。
 第24節最終日は3日、同体育館などで11試合を実施。ヴェルカは群馬との第2戦に臨む。

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