「ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」が2日に行われ、木下アビエル神奈川は九州アスティーダと対戦。4－0で勝利し、レギュラーシーズン1位でのプレーオフ進出を確定させた。
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■日本生命を振り切り首位確定
KA神奈川は主力4選手が躍動し、九州に圧勝。19試合を戦い16勝3敗で勝ち点を56に伸ばし、2位の日本生命レッドエルフを抑えての首位通過を決めた。
3番手で躍動したのが平野美宇。韓国のエースで世界ランキング8位のシン・ユビンとの戦いだったが、実力者相手にサービスやラリー勝負で互角以上に押し込み、3－1で勝利した。
平野はこれで今季のシングルスでは14試合の出場で12勝2敗。勝利数は安藤みなみ（トップおとめピンポンズ名古屋）に次ぐ2位タイで橋本 帆乃香（日本ペイントマレッツ）と並ぶ。4位にはチームメイトの張本美和が11勝で続いている。
平野は勝率では.858を記録しトップ、サーブ時のポイント獲得率は.581で2位、ゲーム平均失点数では7.549で橋本に続いて2位につけるなど各スタッツで安定感を見せてきた。
KA神奈川は3日に日本ペイントマレッツとのリーグ最終戦を迎える。タレント軍団のなかでエースを担ってきた平野が有終の美を飾れるか。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
