名古屋MF重廣卓也がリンガード加入のFCソウルに半年レンタル

[写真:©︎J.LEAGUE]

名古屋グランパスは3日、MF重廣卓也(28)がKリーグ1のFCソウルに期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2024年7月15日までの半年となる。

阪南大学出身の重廣は2018年に京都サンガF.C.でプロ入りしてから、アビスパ福岡でのプレーを挟み、2022年夏から名古屋に移籍。今季は明治安田J1リーグ開幕からの2試合でいずれもメンバー外が続くなか、韓国行きの運びとなった。

J1通算37試合1得点の中盤はクラブの公式サイトを通じて「このたび、FCソウルに期限付き移籍することとなりました」と移籍の旨とともに、これまでを振り返り、新天地での活躍を誓った。

「名古屋グランパスで過ごした約1年半は、なかなか出場機会を得られずチームに貢献することができない悔しい時期が続きました。不甲斐ない気持ちも強くありましたが、そんな時でも僕を応援し続けてくださったグランパスファミリーの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」

「今回は短い期間ではありますが、自分の成長のために環境を変えて新たなチャレンジをする決意をしました。僕を必要としてオファーしてくださったチームの期待に応えられるように頑張りたいと思います。そして、新たなチームで色々な刺激を受けながら自分の成長に繋げていきたいです」

「少しでも多くピッチに立って結果を残したいと思いますので、今後も引き続き応援していただけると嬉しいです」

FCソウルでは今オフ、元イングランド代表MFジェシー・リンガードが加入。光州FCとの開幕戦は0-2で敗れている。

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