馬コの里に日本酒「ばっぱれ」誕生 滝沢市産の飯米100%で醸造

滝沢市産米を使って仕込んだ日本酒「ばっぱれ」

 岩手県滝沢市下鵜飼のビッグルーフ滝沢の運営主体「Fun Space(ファンスペース)」(東京、鈴木茂社長)は、市産の飯米を使った日本酒「ばっぱれ」を発売した。純米吟醸酒のほか、季節ごとに生タイプも販売し、新たな土産品として期待される。

 純米吟醸酒は、フルーティーな香りと飯米のうまみを感じられる風味の良さが特長で、どんなつまみにも合う。1800ミリリットル(3640円)、720ミリリットル(1870円)、300ミリリットル(820円)をそろえる。

 冬季限定で販売中の生タイプは、濃い口の無ろ過原酒「うすにごり」と酵母の香りが華やかな「しぼり酒」を用意。ともに720ミリリットル(1850円)で、春、夏、秋も季節ごとの味を提供する予定だ。

 問い合わせは同施設のビッグルーフ滝沢・たきざわキッチン(019.684.2830)へ。

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