甲突川河畔に広がる伝統の「春の木市」15日から 植木や苗木、鉢物…16店舗が2万点を展示販売 鹿児島市

春の木市開催をPRする鹿児島市木市振興会のメンバー=1日、鹿児島市の南日本新聞会館

 鹿児島市木市振興会は15日から、「春の木市」を甲突川左岸緑地帯で開催する。今回初めて「樹木相談所」を土曜日に開く。5月6日まで。

 植木や果樹苗木、鉢物、小鳥など16店舗が出店。1000種約2万点を展示する予定。初日は来場者に有機質肥料「サツマソイル」を先着順で配布する。例年人気が高い「花と緑の相談所」を日曜に開くほか、タレントの柴さとみさんによるガーデニングコーナーが4月6日にある。

 振興会の藤田繁利会長(76)は「色とりどりの花が会場に並ぶ。見頃の花は変わるので何度も足を運んでほしい」と話した。午前10時~午後5時。期間中の問い合わせは木市管理事務所=090(6291)5316。

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