「仕事上のストレスでイライラして火をつけた」山林に放火の男を送検 余罪ほのめかす 福島・いわき市

福島県いわき市の山林に放火した疑いで逮捕された男は、「仕事上のストレスでイライラして火をつけた」と供述していることが分かりました。

警察によりますと、森林法違反の疑いで3日に送検されたいわき市泉町のとび職・木船元汰容疑者は、2月28日、いわき市常磐藤原町で下草に火をつけ、立ち木などを延焼させた疑いが持たれています。

その後の捜査関係者への取材で、木船容疑者は警察の調べに対し、「仕事上のストレスでイライラして火をつけた」と供述していることが新たに分かりました。

また、木船容疑者は「車で移動しながらライターで火をつけた」と話し、余罪もほのめかしているということで、警察は今年に入ってから現場付近で相次いでいる一連の不審火にも木船容疑者が関与しているとみて調べています。

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