老朽化で建て替え 三次小学校で校舎の閉校式 三次市

老朽化による建て替えを前に三次市の三次小学校で現校舎の閉校式が行われました。

閉校式では楽器を使った演奏や児童らが自ら出演する創作神楽が披露されました。

約50年前に建築された校舎の開放日は2日が最後で、廊下や教室には感謝のメッセージや卒業生が制作した作品などが展示されました。

5年生「悲しいです」

卒業生「今ちょっと歩いて見て回ったんですけど、覚えているところと変わっているところがあってあの頃を思い出した」

また夜になると校舎の外壁に在校生が描いたイラストが映し出され、慣れ親しんだ校舎との別れを惜しみました。

建て替え工事は今月から本格的に始まり、来年9月から新校舎の利用を予定しています。

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