西山和弥(群馬・農大二高出身)はパリオリンピック切符の獲得ならず 東京マラソンで23位

 パリ五輪の代表選考を兼ねる東京マラソンは3日、東京都庁から東京駅前の42.195キロで行われ、男子は農大二高出身の西山和弥(トヨタ自動車)が2時間10分29秒の23位でゴールした。設定記録の2時間5分50秒を突破しての日本人トップになれず、パリ五輪の代表切符をつかめなかった。

   レースは西山雄介(トヨタ自動車)が2時間6分31秒で日本人トップの9位に入るも、設定記録を突破できなかった。この結果、昨年10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で3位だった大迫傑(ナイキ)が代表に決まった。

 優勝はベンソン・キプルト(ケニア)で、2時間2分16秒の国内最高記録をマークした。

© 株式会社上毛新聞社