名古屋MF重廣卓也、FCソウルへの期限付き移籍が決定「自分の成長のため…」

名古屋グランパスは3日、MF重廣卓也がFCソウル(韓国:Kリーグ1)へ期限付き移籍することを発表した。なお、期限付き移籍期間は2024年7月15日までとなる。

現在28歳の重廣は阪南大学から2018年に京都サンガF.C.へ入団すると、2020年にアビスパ福岡へ移籍後、2022年7月から名古屋でプレーしている。2023シーズンはリーグ戦3試合、カップ戦2試合、天皇杯2試合に出場した。

先月、元イングランド代表MFジェシー・リンガードが加入したことで話題にもなったFCソウルへの期限付き移籍が決定した重廣は名古屋のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「このたび、FCソウルに期限付き移籍することとなりました。名古屋グランパスで過ごした約1年半は、なかなか出場機会を得られずチームに貢献することができない悔しい時期が続きました。不甲斐ない気持ちも強くありましたが、そんな時でも僕を応援し続けてくださったグランパスファミリーの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」

「今回は短い期間ではありますが、自分の成長のために環境を変えて新たなチャレンジをする決意をしました。僕を必要としてオファーしてくださったチームの期待に応えられるように頑張りたいと思います。そして、新たなチームで色々な刺激を受けながら自分の成長に繋げていきたいです。少しでも多くピッチに立って結果を残したいと思いますので、今後も引き続き応援していただけると嬉しいです」

© 株式会社シーソーゲーム