同年代の女優の中でトップの広告契約を抱える中国の女優チャオ・ルースー(趙露思)が、人妻を演じてイメージチェンジを図るのではないかと、最新作に注目が集まっている。
2022年の時代劇ドラマ「星漢燦爛」に続き、昨年は現代ドラマ「偷偷藏不住」もヒットしたことで、中国メディアによるとチャオ・ルースーの広告契約数は現在21社を数える。チャオ・ルースーをはじめ、ユー・シューシン(虞書欣)、ジョウ・イエ(周也)、レン・ミン(任敏)、ティエン・シーウェイ(田曦薇)、シェン・ユエ(沈月)、グアン・シャオトン(関暁彤)など人気女優が並ぶ「95後」(1995~99年生まれ)の中でも最多で、22年にはブルガリ(BVLGARI)、昨年末はヴェルサーチ(VERSACE)とハイブランドの顔にも起用されている。
ユー・シューシン(虞書欣)
ジョウ・イエ(周也)
レン・ミン(任敏)
ティエン・シーウェイ(田曦薇)
シェン・ユエ(沈月)
グアン・シャオトン(関暁彤)
快進撃が続くチャオ・ルースーだが、昨年撮影したファンタジー時代劇「神隠」は、すでに昨年12月に配信が行われている。現在は歌手で俳優リウ・ユーニン(劉宇寧)と再共演する「珠簾玉幕」を撮影中だが、量産状態だったここ数年の状況とは違い、配信待機作は「珠簾玉幕」のみ。しかし、ここに来て新たに現代ドラマの話題が浮上している。
「神隠」
チャオ・ルースーの起用が伝えられるのは、人気小説を実写化する「我想我們在一起」で、それぞれ過去に秘密を抱える漫画家とバリキャリ女性のアラサー夫婦が主人公。これまでチャオ・ルースーが演じてきた役柄とは印象が大きく異なるため、もし実現した場合は、イメージチェンジを図るきっかけにもなるとして期待を集めている。(Mathilda)
「珠簾玉幕」