【ガーデニング】多年草なら叶う「お手入れ最小限でキレイな庭」おすすめの花3選<ガーデニングアルバム>写真付きで紹介

目指したいのは ”手間がかからない、でも、美しい庭”

ひと雨ごとに暖かくなり、春らしいやわらかな日差しが心地よい季節になってきました。

いよいよ3月。春のガーデニングシーズンがやってきます。キレイな花が咲き誇る庭に憧れて、この春こそ本腰を入れてガーデニングに挑戦してみようと思っている人、多いのではないでしょうか?

自宅の庭やベランダなどでも気軽に始められる趣味ですが、やはり「お世話が大変そう」「花を育てる自信がない」と一歩踏み出せない人も多いかもしれませんね。

でも、植物のなかには丈夫で育てやすく、植えっぱなしで毎年花を咲かせてくれるものがたくさん揃っています。

さらに開花時期が違う植物を取り入れれば、ほったらかしで季節の花が楽しめる庭をつくることも可能。

今回は、お手入れ最小限でOKの育てやすい花を参考価格とともに紹介します。ぜひ手間をかけないお庭づくりにお役立てください。

ガウラ ハクチョウソウ(白蝶草)/Gaura lindheimeri

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

ガーデニングアルバム

記事内でご紹介する素敵な花々を並べてみました。外部配信先で写真を閲覧できない場合は、LIMOサイト内でご覧ください。

スイセン

スイセン(水仙)Narcissus/ヒガンバナ科
スイセン(水仙)Narcissus/ヒガンバナ科

エキナセア

エキナセア Echinacea/キク科
エキナセア Echinacea/キク科

カラミンサ

カラミンサ Calamintha/シソ科
カラミンサ Calamintha/シソ科

お庭に迎えてみたい、お気に入りの植物は見つかりましたか?次で詳しく見ていきましょう。


お手入れ最小限でOK!植えっぱなしで毎年花が咲く植物3選

ここからは、前ページでご紹介した植物をひとつずつ解説していきます。

【スイセン】和にも洋にも馴染む花

スイセン(水仙)Narcissus/ヒガンバナ科

・スイセンの開花時期:11月〜4月頃(品種によって異なります)

スイセン(水仙)は丈夫で育てやすいことから、公園や学校の植栽にも選ばれることが多い花。

白×黄色のシンプルな花が一般的ですが、白×ピンク・黄色・オレンジといった華やかな品種もあります。庭の雰囲気に合わせてセレクトしてみましょう。

甘く爽やかな香りが楽しめるのもスイセンの大きな魅力。強い西日が当たらない日向~半日陰で管理しましょう。

※参考価格:100~200円前後(球根1球)

【カラミンサ】ナチュラルに庭を彩る

カラミンサ Calamintha/シソ科

・カラミンサの開花時期:5~11月頃

カラミンサはピンクや薄紫、白などのナチュラル&かわいい花を咲かせる植物。カスミソウのように小さな花ですが、花数が非常に多く茎いっぱいに開花するためとても見ごたえがあります。

春から晩秋まで長く開花するのも選ばれているポイント。冬になると地上部が枯れますが、春になると再び芽吹き新しい花を咲かせてくれますよ。

※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)

【エキナセア】夏を彩るカラフルな花

エキナセア Echinacea/キク科

・エキナセアの開花時期:6~10月頃

真夏の太陽に負けず、カラフルな花を元気いっぱいに咲かせるエキナセア。赤やピンク、黄色やオレンジなどカラフルな花色があり、さらには一重咲きや八重咲きなどたくさんの品種が揃っています。

いずれも強靭で育てやすい性質なのでガーデニング初心者にもオススメ。

多湿を避けた日当たりと風通しが良い場所で管理しましょう。冬には落葉しますが、翌年には再度カラフルな花で楽しませてくれます。

※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

植えっぱなしでも毎年花が咲く植物は意外と多く、開花時期が違う植物を選べば1年を通して花が楽しめる庭をつくることができます。

本記事で紹介した植物以外にも、ムスカリやオステオスペルマム、日陰でもよく育つアジュガやクリスマスローズなども植えっぱなしで何年も花が咲く植物。

水やりなどの最低限のお手入れをおこないつつ、手間がかからない庭を楽しんでくださいね。

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