阪神、オープン戦5連敗も…先発・才木が4回無失点、4番・大山も2安打2打点

オープン戦
○ 日本ハム 6 - 5 阪神 ●
<3月3日・札幌ドーム>

昨季38年ぶりの日本一を達成した阪神が3日、日本ハムとのオープン戦に逆転負けを喫し、オープン戦5連敗となった。

阪神は4回に1番・森下翔太、中野拓夢の連打でチャンスを作り、近本光司の内野ゴロの間に三塁走者・森下が先制のホームを踏み、大山悠輔の適時打、ミエセスの適時二塁打で3点を先制した。

3-1の6回には大山のこの日2本目の適時三塁打、ミエセスの犠飛で2点を追加。しかし5-1の7回、6回からマウンドに上がっていた及川雅貴が安打と2つの四球で一死満塁のピンチを招くと、今川優馬に2点適時打、水野達稀、郡司裕也の適時打で5点を失い逆転を許した。

逆転負けを喫した阪神だが、先発・才木浩人が4回、1安打、無失点、あたりが止まっていた4番・大山に2本の適時打、1番に座った森下が2安打と明るい話題もある。シーズン開幕は3月29日。オープン戦5連敗となったが、開幕までにチームとして、個人の状態を上げていきたい。

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