広島が楽天に逆転勝利 新外国人野手が不発も林&髙木ら若手がアピール

オープン戦
● 楽天 2 - 3 広島 ○
<3月3日・倉敷>

広島は2点を追う9回に3点を奪い逆転勝利。楽天との倉敷3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。

広島打線は8回まで無得点。それでも2点を追う9回、先頭の1番・宇草の中前打などで一死一、三塁の好機を作り、途中出場・林の右翼線適時二塁打で1点差に迫った。なおも一死二、三塁と好機は続き、こちらも途中出場の髙木が2点適時打を左前へ運び3-2と逆転。最終回に打線がつながった。

スタメン出場したシャイナーとレイノルズの新助っ人コンビは、ともに2打数無安打で途中交代。これでシャイナーはオープン戦通算12打数無安打、レイノルズは同6打数1安打となった。

投手陣は古巣相手の登板となった4番手・内間が8回に2点を失ったものの、失点はこれだけ。先発のハッチは2回無安打無失点、2番手の黒原は4回2安打無失点と、先発ローテ入りを目指す二人は好投した。

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