【動画】目指せレーシングドライバーその2。前澤友作が富士を初走行。そのタイムは……!?

 3月3日、前澤友作Youtubeチャンネル『Yusaku Maezawa【MZ】』が更新され、『【爆走】初サーキット走行でとんでもないタイムを叩き出す <前澤友作レーシングドライバーへの道 第二弾>』と題された動画が公開された。なんと、富士スピードウェイのコースデビューをいきなりフェラーリ488 GT3で走行するのだが、いったいどんなタイムが出たのだろうか……?

 カーコレクターとしても知られ、幼稚園や小学校等で子供たちを対象にした“本物に触れる感動体験”を届ける『MZ SUPERCAR PROJECT』を展開。そのプロジェクトをベースに、2023年からは自身のレーシングチームである『MAEZAWA RACING』を始動し、ピッティ・ブロムバクティ/横溝直輝というコンビでGTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップに臨んできた前澤友作総監督。

 2月4日には、『【ついに始動!】前澤友作 レーシングドライバーへの道』と題する動画を投稿し、藤井誠暢が2023年4月に東麻布に作り上げた会員制ドライビングラボ『simdrive』でレーシングシミュレーターでのトレーニングを開始するなど、2024年にGTワールドチャレンジ・アジア出場を目指し始動したことを明かしていた。

 今回投稿された動画はその第2弾となるものだが、早くも実車で富士スピードウェイを走行する様子が公開された。しかも、車両は2023年にGTワールドチャレンジ・アジアを戦ったフェラーリ488 GT3そのものだ。今回もコーチ役である横溝直輝とともにコースデビューに臨んでいるのだが、最終的に叩き出されたそのタイムは必見だ。

 通常、多くのジェントルマンドライバーはパワーの少ないクルマから走行を開始し、カップカー、GT4、GT3とステップアップしていくことが多いが、いきなりGT3からというのも前澤友作らしいところだろうか。

 ちなみに、動画を視聴する前に参考までに2023年のGTワールドチャレンジ・アジア富士ラウンドで出されたタイムを示しておこう。2023年7月に富士スピードウェイで行われたGTワールドチャレンジ・アジアの予選1回目(ジェントルマンドライバーがアタックする)で出された最速タイムは1分40秒119。下位で1分43〜44秒台だった。

 ただ、これらのタイムは多くの実戦を重ねてきたジェントルマンドライバーたちのタイム。特にGTワールドチャレンジ・アジアは、プロ顔負けの実力をもつドライバーも多い。動画内で記録されたベストタイムは、初めての富士スピードウェイの走行にしてはかなり驚くべきものと言えるだろう。ちなみに、横溝によればこの動画の撮影後、タイムはさらに上がっているのだとか。

 実戦出場へ向け、期待度が高まっている“レーシングドライバー前澤友作”。そのポテンシャルはかなり高そうだ。

【爆走】初サーキット走行でとんでもないタイムを叩き出す <前澤友作レーシングドライバーへの道 第二弾>

https://www.youtube.com/watch?v=_iwfOS88aUE

2023年GTワールドチャレンジ・アジアもてぎ MAEZAWA RACING前澤友作総監督

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