千葉県白子町の中学3年生が卒業式を前に、3月3日、思い出づくりにと神輿の渡御を行いました。
神輿を担いだのは、白子町立白子中学校3年生の生徒たちです。
このイベントは、白子町のシンボル・白子神社の春まつりに合わせて、卒業式を控えた白子中の3年生を、町を挙げて祝福しようと企画されたもので、今回初めての試みです。
生徒たちは、朝、白子神社に集合し、神輿を担いで颯爽と町内をめぐり、白子中までの往復3.5キロを練り歩きました。
1・2年生は大うちわで祭りを盛り上げ、3年生を応援していました。
白子神社は、平安時代の1048年、大国主命を祀ったのが始まりとされる由緒ある神社で、神輿は傷んでいたのを修繕したばかりのものです。
白子中学校の3年生86人は、8日に卒業式を迎えます。