夜間の大津波警報を想定した避難訓練 安全な避難経路を確認【静岡・御前崎市】

御前崎市で2日夜、地震発生と夜間の大津波警報を想定した避難訓練が行われ、参加した市民は安全な避難経路の確認などを行いました。

訓練は御前崎港などのある御前崎エリア沿岸の住民を対象に行われおよそ300人が参加しました。

この内、最大津波高7メートルと想定される女岩区町内会では住民が、懐中電灯を持ちながら海抜22.5メートルの高さにある高台の避難所に徒歩で避難しました。

御前崎市が夜間を想定した津波避難訓練を行ったのは初めてで、参加者は「日中の訓練と違い緊張感があった」「街灯がない場所は足元が不安だ」などと話していました。

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