村山富市元首相が100歳 「平和な国であり続けて」

「明治大学校友会」の関係者から100歳の記念品を受け取る村山富市元首相(中央)=2月23日、大分市

 自民、社会、新党さきがけの3党連立内閣を率いた村山富市元首相が3日、100歳の誕生日を迎えた。社民党の福島瑞穂党首は、村山氏が先に発表した「日本がどこまでも平和な国であり続けることを願っている」とのコメントを踏まえ「本当におめでとうございます! 平和の実現に向けてがんばります」とX(旧ツイッター)で祝意を表した。

 村山氏は1924(大正13)年3月3日生まれ。社民党の前身、社会党の委員長だった94年6月、連立政権の首相に就き、96年1月まで務めた。

 今月1日に発表したコメントで、100歳を迎える心境を「実感はないが、一日一日、家族と過ごせることを幸せに思っている」と明かした。

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