和歌山城で白骨化死体

和歌山城公園できょう(3月3日)、白骨化した死体が見つかり、警察が司法解剖して死因などを調べることにしています。

和歌山西警察署によりますと、きょう午前11時15分頃、和歌山市一番丁の和歌山城公園内にある林の中で、清掃活動をしていた和歌山市の職員から「公園内で頭蓋骨を見つけた」という110番通報があり、警察官が現場に駆け付けたところ、ヒトの頭蓋骨のほか、落ち葉を取り除くと、衣服の下に上半身などの骨がいくつか見つかりました。

現場の状況から、横たわっていて白骨化したとみられていますが、性別や年齢は不明で、警察が司法解剖して死因などを調べ、事件性がないかを捜査することにしています。

発見された場所は、和歌山城へのぼるための、通称・裏坂の登り口にある和歌山城公園事務所の西側およそ15メートルの林の中で、普段は、人が出入りしない場所だということです。

© 株式会社和歌山放送