みそ汁の具や酢の物で”シャキシャキした食感”味わう 北海道根室市でふのり漁が盛ん ”生”を楽しめるのは3月まで

北海道根室市でふのり漁が盛んに行われています。生のふのりが楽しめるのは3月までだということです。根室市の歯舞地区では潮が引いたときを狙って、ふのり漁が行われています。木のへらに金具が付いた「ゼンマイ」と呼ばれる道具を使って、漁師たちは岩場に育ったふのりを手際よく摘み取っていました。ふのりはみそ汁の具や酢の物などに使われ、シャキシャキとした食感が特徴です。例年より生育は良いということです。生のふのりが楽しめるのは3月までで、春以降は乾燥ふのりを作るための漁が6月まで続きます。

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