森上亜希子さんと歩く春の熊野古道

元プロテニスプレーヤーの森上亜希子(もりがみ・あきこ)さんと春の熊野古道を歩くイベントが、きょう(3日)行われ、およそ50人が、晴れ渡った空のもと、古道ウォークを楽しみました。

熊野古道を歩く参加者ら

これは、田辺市が毎年春に開催している熊野古道を歩くイベントで、テレビ番組の企画で熊野古道を踏破した森上さんと一緒に歩けると人気です。

語り部の解説を聞く参加者

今回は、田辺市本宮町の世界遺産・熊野本宮大社の神域となる発心門王子(ほっしんもんおうじ)から大社での参拝を経て、旧社地の大斎原(おおゆのはら)までの熊野古道、およそ8・5キロを5時間あまりかけて歩きました。

この日は、朝は氷点下の冷え込みとなりましたが、日中にかけてよく晴れて、あたたかく、参加者らは、咲き始めたヤマザクラやうぐいすの声を楽しみながら、また、語り部の解説を聞きながら歩きました。

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