ワン・ホーディーが人気番組で傲慢な振る舞い?ネットのうわさに否定の声明文

中国の俳優ワン・ホーディー(王鶴棣)が、このほどネット上で持ち上がったバラエティー番組の収録にまつわる話題について、声明文を公表し全面的に否定している。

ワン・ホーディーについて傲慢な振る舞いがあったとネットで話題が浮上したのは、湖南衛星テレビの人気バラエティ番組「全員加速中」の収録での異変を伝える、中国のSNS・微博(ウェイボー)への投稿がきっかけとなった。陽気なキャラクターでバラエティーでも人気のワン・ホーディーが、自分の属するチームが短時間で負けたのを不満に思い、ゲームの撮り直しを要求したという内容だった。

番組側では人気スターのワン・ホーディーの顔を立てて撮り直しを行い、さらにその最中で、俳優グオ・ウェンタオ(郭文韜)が負傷したとのうわさも持ち上がり、ネット上で議論を巻き起こしていた。

「全員加速中」のウェイボーではこの話題について直ちに反応し、「あらゆる収録は番組の製作スケジュールに沿って行われ、ネットでうわさされるような状況は発生していない」と否定を示している。

なお、ワン・ホーディーのマネジメント側ではさら強い態度を示し、ウェイボーで弁護士事務所による声明文を投稿。ネット上でデマを拡散した人物に対して、「証拠の保全を行い、状況に応じて法的手続きを開始し、責任を追及する」と表明。ネットユーザーに対しては、確証のないうわさを広めることなく、ネット環境の秩序維持に協力するよう求めている。(Mathilda)

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