桃の節句の3日、広島県福山市では、ひな流しが行われ、家族で子どもの健康を願いました。
ひな祭りの原点とされるひな流しは各地で行われていますが、福山市の賀茂神社では、約30年前から毎年3月3日に近い日曜日に開催しています。
参加した親子たちはワラ製の船の上に紙で作られた人形を乗せ、願いを託して川に浮かべ、流していきました。
参加した人たちは流れていく人形に手を合わせ、家族の健康を願っていました。
参加者
「みんなが元気でいられますようにってお願いした」
「私のおばあちゃんが病気だから元気になって欲しいなぁと思った」
流された人形は回収して各家庭に持ち帰り、飾るそうです。
