嫁いびりって、コソコソと陰湿な事をされているイメージはありませんか？
皆の前で、堂々とトラブルを起こしてしまうわけにもいきませんしね。
筆者の知人A男さんは、そんなトラブルとは無関係だと思っていたのですが……！！ A男さんから嫁姑間に起きた話を聞きました。
自分の実家の近くに住んでいる。妻は母と仲が良いはず？
A男さんは妻と2人暮らし。
なかなか子どもに恵まれませんでしたが、自分達のペースでいこうと、あまり落ち込むこともありませんでした。
そして今住んでいる家は、A男さんの実家まで徒歩10分程度の距離にありました。
ここに決めた理由は、子どもが出来た時に両親が近くにいるほうが安心すると思ったからです。
もちろん、妻もその意見に賛成してくれました。
妻にとって義実家が近いことはプレッシャーになるのか？ とも思いましたが、普段から妻と自分の母は普通に話しているので、関係は悪くないと思っていたのです。
ところが……！
聞いてしまった！ まさかの嫁いびり！？
お盆に実家に帰省した時の事でした。
いつもA男さんと父は2人でお酒を飲み、妻と母は2人で台所を切り盛りしてくれていました。
男たちは一切動かないでも、お酒やおつまみを運んできてくれるのです。
A男さんは自分のお酒が無くなったので、妻に声をかけようとしました。
しかし他の飲み物も見たかったので、自ら台所に向かったのです。
棚の後ろに隠れていた妻と母は、近づくA男さんに気付いていなかったようです。
そんな2人の会話を聞いて、A男さんは硬直しました。
なんと母がグチグチと小言を並べ、妻が「すみません」を連呼していたのです！
（こ、これは嫁いびりか！？ ヤバい！！）
A男さんは慌てて、2人の間に入りました。
すると、予想外の返答がかえってきたのです。
予想外すぎるでしょ！ 本当に焦った～
慌てて間に入ってきたA男さんを見て、妻と母はキョトンとしていました。
妻「お義母さん、名演技ですね」
母「意地悪姑っぽかったでしょ！？」
と、2人は大笑い！ そして意味が分からず呆然とするA男さん。
実は2人で台所に立った時に、妻がテレビで見た嫁姑トラブルの話をしていたそう。
そして「こんな感じ？」と2人で楽しく嫁姑バトルの演技をしていただけだったのです。
「そもそも私が姑さんと大変だったんだから！ 可愛い〇〇ちゃん（妻）にそんなことさせないもん！」
そうプリプリと怒る母に、笑う妻。
2人のやり取りを聞いて本気で慌てましたが、仲が良さそうで心底ホッとした出来事でした。
まとめ
本当に、まさかすぎるホッコリ話でした。
仲良しそうで何よりです！！
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター：Yuki.K
