バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)は3月3日、福井県福井市の福井県営体育館などで第21節8試合を行った。首位の福井ブローウィンズは18位の金沢武士団に104-65で快勝。B3記録更新中の連勝を「30」に伸ばし、通算成績は37勝3敗とした。レギュラーシーズンは10試合を残して3位以上が確定した。
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福井は第1クオーター(Q)、ペリー・エリスが3点シュート3本を含む15得点と躍動し、32-20とリードを奪った。第2Qは連係ミスなどから流れに乗れない時間もあったが、トレイ・ボイドがドライブから放つ多彩なシュートで10得点と活躍し、52-39で前半を折り返した。
後半は守備で藤澤尚之や長谷川智伸らが激しく相手に重圧をかけるなどし、パスミスやファウルを誘発。攻撃はボイドが後半だけで15得点、デビッド・サイモンが10得点とけん引し、相手を寄せ付けなかった。
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福井の次節は9、10日、香川県の観音寺市立総合体育館で香川ファイブアローズと戦う。