仕事の体験を通じて、子どもたちが様々な職業を知る催しが、大和郡山市で開かれました。
この催しは、市内にある昭和工業団地の協議会が主催したもので、会員企業など１８団体が出展しました。
子どもたちに、昭和工業団地にはどんな会社があり、どんな仕事をしているのかを体験を通じて知ってもらい、将来、自分が仕事をする際のイメージを持ってもらうとともに、県外へ出て仕事をする人の割合が全国で３位という奈良で、地元での就職を増やしたいという思いも込められた催しです。
会場では、子どもたちが紙幣を数えたり、部品を組み立てたり、車の運転席に座ったりしながら、さまざまな職業と楽しく出会いました。
昭和工業団地協議会 会長 川端章代さん
「職業を少しでも体験することが、自分にとってすごく記憶に残るんじゃないでしょうか。働くということを感じてもらって、将来の夢につなげてくれたらいいなと思っています」
