『ボンネットから出てきた子猫』を保護した結果…弱っている姿が切なすぎると6万2000再生「凄い泣けた」「救われてよかった」と反響

YouTubeチャンネル「にゃんだふるらいふ喜界島」に投稿されたのは、ボンネットから出てきた子猫を保護した際の様子。動画は、6.2万回以上再生され、「救われて本当に良かった!」「無条件に可愛い」といった声が寄せられています。

ボンネットから出てきたのは茶白の子猫!

無事保護された茶白の子猫

ガリガリの状態で発見されたとのこと

TNR活動中にボンネットから救出された生後2ヵ月程の茶白の子猫。子猫は女の子で、その時の体重は700g程度しかなかったそうです。そのため、子猫は母猫や他の猫達と共に手術の予定だったようですが、見送ったといいます。先生とも相談し、まずは体重を増やし、体力をつけてから手術をすることに決めたそうです。

母猫の育児放棄!一人ぼっちで生きていた子猫

「なんだコレ!おいしいニャ…」

ケージの中で大人しく座る子猫

餌やりさんの話によると、この茶白の子猫は、早い段階で母猫から母乳を貰えなくなり、追い払われるようになったといいます。母猫が育児放棄をした理由は、「自分の食い扶持を守ろうとしていたのでは?」とのこと。母猫の育児放棄は、そう珍しいわけではなく、仕方がないそうです。母猫も子猫も生きるのに必死です。

「ふむふむ。人間の指はこんな匂いなんだニャ…」

そのため、茶白の子猫は、誰にも体を温めてもらえず、ボンネットの中に入って、1人で暖を取っていたのかもしれないといいます。野良の世界だと仕方のないことですが、とても切ないですね…。

やっと安心して寝れる!暖かいベッドで眠る子猫

「シャー」とは言わず、友好的なおもちちゃん

おもちちゃん「もう安心して大丈夫ニャ!」

「あの猫さん、良い人(猫)っぽいニャ!」

茶白の子猫は、投稿主さんに撫でられても、抵抗することはない様子。先住猫のおもちちゃんは、ケージ越しに茶白の子猫に鼻を近づけ、「安心してニャ!」と言っているかのようです。今まで一人ぼっちだった茶白の子猫は、寄り添ってくれる猫がいて喜んでいるか、何回も「ニャー」と声をあげたのだとか。

ふかふかのベッドでまどろむ子猫

「ベッドの中、暖かくて眠くなっちゃうニャ~」

投稿主さんは、茶白の子猫のために暖かそうなベッドをケージの中に入れてあげたそうです。茶白の子猫は、ふわふわのベッドの中にすっぽりと入って、ゆっくりと目をつぶって寝たといいます。

今まで寒空の下でかろうじて生き延びていた茶白の子猫。ベッドの中で安心して目を閉じる姿を見ると、心から良かったと思いました。

投稿には「良かったね。いい人に拾われて。」「成長を応援したいです」「元気で幸せになってね」といったコメントが寄せられています。

YouTubeチャンネル「にゃんだふるらいふ喜界島」には、鹿児島県の離島・喜界島で保護猫活動をする様子がたくさん投稿されています。

写真・動画提供:YouTubeチャンネル「にゃんだふるらいふ喜界島」さま
執筆:Asumei
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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