<スーパー銭湯で盗難事件!?>お風呂から上がると「アンタが盗ったやろ!?」「えっ?」犯人扱いされて!?

今のスーパー銭湯は設備が整っていて綺麗な所も多いので、気分をリフレッシュして癒されるのにもってこいの場所だと思います。
そんなスーパー銭湯で、とんでもない事件に巻き込まれてしまった!?
筆者の知人A子さんにお話を聞いてみました。

仕事終わりのスーパー銭湯。最高!

A子さんが、仕事終わりにスーパー銭湯へ行ったときのお話です。
時々仕事終わりに行くのですが、その日は残業をしたのでいつもより遅い時間帯に入店することになりました。

いつもより遅い時間帯だったからか、人がかなり少なく、お風呂の種類によっては貸し切り状態に。
次の日が休みということもあり、1人のんびりしながら満喫していたのです。

スッキリしてたら、何故か睨まれている?

今まで以上にゆっくり入っていたのですが、ふと時計を見るともう閉店30分前。
A子さんは急いで脱衣所に向かいました。
時間は深夜を過ぎていたので、着替えていたのはA子さんともう1人だけでした。

急いで身体を拭いていると、なにやら視線を感じるのです。
振り返ると、もう1人の女性がこちらを睨みつけていました。

「アンタが盗ったやろ!?」

そう怒鳴ると同時に、突然A子さんは女性に突き飛ばされたのです!
女性曰く「脱衣所に自分とA子しかいなかったのに、財布がなくなった」ので、A子さんが財布を盗ったと怒り続けていました。
何度違うと説明しても女性の怒りは収まらず、途中からスタッフが止めに入る大騒ぎになったのです。

財布を盗られた!? 私は何もしていません!!

どうにか着替えをすませ、受付前で集まるも怒鳴り続ける女性に困惑しました。
A子さんが何度説明しても全く話にならず、銭湯は閉店時間になってしまいました。
言い合いも埒が明かず、とうとう警察を呼ぶことになってしまったのです。

「申し訳ないけれど、署で詳しく聞かせていただけますか。」

盗っていないとカバンを見せようとしても、警察も女性も納得してくれません。
仕方なく靴を履こうとすると、隣で突然女性が叫びました!!

こんなのありえない! 最悪すぎるんだけど!!

なんと、靴箱から女性の財布が出てきたのです!
呆気にとられるA子さんとは対象的に、一気に明るく笑顔になった女性。

「ここなら忘れないって思って入れたんよね! ごめーん!」

結局警察署に連れて行かれることはなく、女性には厳重注意で終わったのです。
女性は周りに促されてA子さんに一言「ごめんね」と言っただけで、あっけなく事件解決となりました。

こちらは無罪なのに責め立てられ、銭湯からも迷惑客扱いされ、さらに遅い時間まで拘束されて。
本当に納得いかない、最悪の日となったのでした。

まとめ

こういう場合って泣き寝入りするしかないのでしょうか?
財布をなくした女性もパニックになっていて周りが見えなかったのかもしれませんが、あまりにも理不尽な扱いに、怒りしか沸いてきませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.

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