日本人3選手が出場したセルティック、リーグ戦13試合ぶりの敗戦!敵地でハーツに2失点で完敗

現地時間3月3日に開催されたスコットランドリーグ第29節で、日本人5選手を擁するセルティックは敵地で小田裕太郎、田川亨介がプレーするハーツと対戦した。

セルティックは岩田智輝と前田大然が先発、古橋亨梧がベンチスタート、負傷離脱中の旗手怜央と小林友希はメンバー外となった。一方のハーツは田川がベンチ入り、小田はメンバー外となっている。

セルティックは11分、ボックス内に侵入したヤン・ヒョンジュンが倒されてPKを獲得。これをアイダが蹴ったが、GKクラークに防がれる。その直後には、ヤン・ヒョンジュンが高く上げた足が相手の顔に当たってしまう。このプレーでヤン・ヒョンジュンは、レッドカードを受けて退場処分となった。

数的不利となったアウェチームは22分、アイダのパスを受けたオライリーが右足でネットを揺らすも、直前のアイダのプレーがオフサイドを取られて、ノーゴールの判定となった。その10分後には、オライリーの右CKに前田がヘッドで合わせるも、枠を捉えられない。

43分にはボックス内で岩田がハンドを取られてPKを献上。これをグラントに決められて先制を許した。このまま1点ビハインドで前半を終える。

【動画】巧みな切り返しから左足で決めた前田の鮮烈弾
後半開始からセルティックは、ベルナルドに代えて古橋を投入。53分には、その古橋がペナルティエリア手前の右寄りからミドルを狙うも、相手に当たって枠を外れた。

57分、中央を崩されると、最後はシャンクランドに鮮やかなシュートを叩き込まれて追加点を奪われた。

78分には、古橋がドリブルで前線に持ち上がってラストパス。これに反応したアイダがダイレクトで合わせたが、決め切れない。

その後もゴールネットは揺らせず、試合はこのまま0-2で終了。セルティックはリーグ戦13試合ぶりの敗戦となった。次戦は10日に、スコティッシュカップの準決勝でリビングストンと激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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