渡部暁斗17位、山本涼太22位 スキーW杯複合男子第18戦

17位だった渡部暁斗の後半距離=ラハティ(共同)

 【ラハティ(フィンランド)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合男子は3日、フィンランドのラハティで個人第18戦が行われ、日本勢は渡部暁斗(北野建設)の17位が最高だった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS130メートル)は30位と出遅れたが、後半距離(10キロ)で順位を上げた。

 前半25位だった山本涼太(長野日野自動車)は22位、木村幸大(中大)は34位、山本侑弥(早大)は43位とそれぞれ後半に順位を上げた。ヨハネス・ランパルター(オーストリア)が今季3勝目、通算13勝目を挙げた。

W杯複合男子個人第18戦に出場した山本涼太の前半飛躍=ラハティ(共同)

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