結婚式に参列するとき、最も気にかけるのは「何を着ていくか」。
暗黙のルールは数多くありますが、重要なのは「花嫁を立てること」というのが一般的です。
ロングドレスはNG、白いドレスはNG、肩出しはNG……。
そんななか、息子の結婚式にプリンセスのような格好で参列した母親のTikTok 動画が話題になっています。
アメリカ・ジョージア州のジョディ・ジョーンズさんは昨年、息子の結婚式の招待状を受け取ります。
招待状には、ドレスコードが記載されていました。それは……「花嫁よりも目立つこと」!
「受けてたとうじゃないの」と動画の冒頭で語るジョディさんは...
ラメを散りばめた水色のボールガウン、白いグローブ、極めつけはティアラという、プリンセス感万歳のスタイルで結婚式に参列しました。
ドレスアップしたジョディさんの動画は、TikTokで約230万回再生され、2000件近いコメントを集めています。
💬「『花嫁から注目を奪う』っていうドレスコード、最高だね」
💬「なんてすてきなユーモア」
💬「他の参列者が何を着たか見たい!」
気になるのは花嫁のドレス……ですが、今回は「ウエディングドレスなし」の結婚式でした。息子のジェフリー(右)さんが結婚したのは、3年前に出会ったジョアンさん(左)。
2人は双方の招待客に、ユーモアを込めて「 "花嫁" より目立つ服装で」と送っていたようです。
ジェフリーさんはトゥデイ に、「ファッショナブルで奇抜な友だちがたくさんいるから」とドレスコードの理由を語りました。
「結婚式は真剣なものです」
「私たちを愛し、支えてくれる人たちでいっぱいの、楽しい式にしたかった」
ジョアンさんの母親や祖母も、ティアラを着けていたそうです。ジェフリーさんの姉はビビッドなピンクのパンツスーツ、2歳の姪は『アナと雪の女王』のエルサのドレスに身を包んで参列しました。
ジョディさんは結婚式を「参列者全員にとって、とても楽しく、美しく、感動的な一日だった」と振り返ります。
「息子が最愛の人を見つけ、特別で楽しい絆を2人が分かち合っていることを、とても嬉しく思います」
「私は控えめな服装で行くつもりだったのですが……あのドレスを一目見たら、がまんできませんでした」