マジョルカにシャットアウト負けのジローナ、マドリーとの勝ち点差は7に【ラ・リーガ】

[写真:Getty Images]

ジローナは3日、ラ・リーガ第27節でマジョルカとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。

前節ラージョに勝利して連敗を止めた2位ジローナ(勝ち点59)は、首位レアル・マドリーとの6ポイント差を維持した中、ドフビクやサヴィオ、ツィガンコフらが先発となった。

5バックで構える16位マジョルカ(勝ち点24)に対し、ジローナは9分に好機。左サイドからのアーリークロスに反応したマルティンがヘディングシュートを狙ったが、GKの正面だった。

直後、ディフェンスライン裏に抜け出したムリキにシュートを打たれ、ボックス外に飛び出したGKガッサニーガ不在のゴールが脅かされたが、枠を外れて助かった。

さらに14分、ショートコーナーの流れからクロスボールがバーに直撃するピンチに見舞われたジローナは、33分に失点。CKの流れからルーズボールをコベテに蹴り込まれた。

ハーフタイムにかけてもディフェンスライン裏を突かれて揺さぶられたジローナは1点ビハインドのまま前半を終えた。

迎えた後半も流れを引き寄せられないジローナはシュートシーンを作れないまま時間が過ぎていく。

マジョルカの守備を崩せずにいたジローナは73分、ボックス左でルーズボールに反応したポルトゥがシュートに持ち込んだが、枠を捉えきれなかった。

その後、ストゥアーニを投入したジローナだったが、追加タイムのヤン・コウトのカットインシュートはGKライコビッチにセーブされ、シャットアウト負け。首位レアル・マドリーとの勝ち点差は7ポイントに開いた。

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